よくある質問

Q1.何歳からレッスンを始められますか?
 松戸バレエ教室では3才以上のお子様から上限年齢は無く生徒さんをお迎えしております。
 但し3才児など幼いお子様の場合、以下の点が特に重要になりますので、ご父母の皆様はお子様がバレエを習うのに適した成長を遂げているかをご判断の上、教師にご相談下さい。
● ご家族と離れて一人でいてもある程度の時間、集中力を持続できるかどうか。
● 右・左・前後ろといった方向に関する言葉、踵、膝、腰といった身体の部位に関する言葉の意味が理解できているかどうか。
● 一人でおトイレに行けるか、またすぐに泣き出したり眠くなったりしないか。
※ バレエ教室は保育園・幼稚園ではありませんのでレッスンの進行を著しく妨げる状態だと判断した場合、一年後の再入所をお勧めする場合がございます。
● 尚、ベビー・クラスに限らずご父母のレッスン見学は可能ですが、自主性を養い、依存心を無くす意味からなるべく送迎のみに留める様、ご配慮下さい。

 成人の方の場合
 様々な目的意識を持ってバレエを始められるのに年齢は関係ありません。 しかしバレエで使う身体の部位や筋肉は日常生活や一般的なお仕事で使うそれと随分異なります。ですから全くの初心者の方でも子どもの頃バレエを習っておられた方でも、最初の内は焦らずゆっくり身体を揉みほぐす様に柔軟にする事を最も心がけて下さい。

Q2.発表会への参加費用はどのくらいかかりますか?
 バレエの発表会は劇場で行われるため、劇場使用料がかかります。これは劇場を所有する自治体(区や市町村)によっても異なりますが、基本使用料と付帯設備使用料を含め、発表会の様な入場料無料の場合でもゲネプロ(舞台稽古)と本番の日の二日間借りて、安いところでも5~80万、一般には100万円前後かかるのが相場です。
 次に照明さんや大道具、衣裳さん、音響さん、メイクさんなどのプロのスタッフの人件費がかかります。発表会と言えどもひとつの舞台に従事する専門スタッフさんは20人近くにもなり、その人件費合計も優に150万円は超えます。
 さらに舞台で着る衣裳は、一般には衣裳レンタル業者から借りたり、場合によっては購入したりしなければなりません。何故なら生徒さんの体形はみんな違うからです。また使用後は普通のクリーニングには出せないので衣裳専門の特殊なクリーニング屋さんにお願いしたりと衣裳にかかる費用は生徒さんの年齢や踊る踊る踊りによっても異なりますが最低でも一人5,000円から1万円近くかかります。ですが松戸バレエ教室は東京バレエ劇場所有のものを使えますので、全てを外注する必要はございません。
 この他に舞台装置を借りたり(松戸バレエ教室は東京バレエ劇場所有のものを使用)、プログラムを印刷したり、振付者や外部(男性)ゲストの謝礼などが加わりますから、一回の発表会に要する費用は相当な額になる事がお分かり頂けると思います。
 松戸バレエ教室はこの衣裳・装置をあらかじめ数多く所有している事、毎月の発表会積立金制度(後援会費)を採用している事から一括のご納付金額は軽減され、出演する生徒数が70名から100名の場合、一人当たり7~8万、発表会積立金を前回発表会から積み立てておられる方は5~6万円の参加費用をご負担頂いております。
 尚、松戸バレエ教室では、発表会の都度、経費明細を総ての生徒さんご父母にお渡ししております。

Q3.お稽古着などは?
 お稽古の時に身に付けるレッスン・ウエアは動き易く、身体のラインがよく見えるものが原則です。バレエ・ショップ、通販などでご購入下さい。なお教室でも購入可能ですが、取り寄せのためにやや時間がかかります。
●バレエ・シューズは男女とも白かベージュのもので黒は不可です。<つま先が見にくくなる為> 
● ポアント(トゥ・シューズ)は教師のアドバイスに従ってご購入下さい。やはり教室での取り寄せも可能です。
● レッスンが始まってからは極力レッグ・ウォーマーやスゥエットなどは外してください。
● 大人の方は極力アクセサリー類はお外し下さい。
● 男の子はTシャツにスパッツか男性用バレエ・タイツ着用(バレエ・ショップで購入できます)。